つわりが進むと→恐い妊娠悪阻について

359839307b6f4ced3a53cfa06eaea0e3_s

胃のむかつきや吐き気などのつわりの症状は、程度の差はありますが、ほとんどの妊婦さんが経験します。しかし、通常のつわりの症状を超えて、病的な状態にまでなってしまう妊婦さんもいます。つわりだからと我慢していると脱水症状を起こし、妊娠悪阻になる可能性があります。そこで今回は、つわりの際の脱水症状と妊娠悪阻の関係、その治療法と対策について紹介します。

脱水症状と妊娠悪阻

つわりは、通常、妊娠4週頃から16週頃までの間に妊婦さんの身体に起こり、時期がくれば自然におさまってきます。しかし、つわりの症状が重く、何度も嘔吐を繰り返し、水も飲めない状態を「妊娠悪阻」と言い、病院での治療が必要になります。

妊娠悪阻まで症状が進んでしまうと、意識障害などをひきおこし、最悪母体を守るために赤ちゃんをあきらめないといけない事態にまでなりえます。妊婦さんはこの妊娠悪阻にはよーく注意しておく必要があります。

対策する事は出来るの?

妊娠悪阻はとてもこわいため、予防する事が大事です。またもしなってしまった場合でも、早めの対処で重症化を防ぐ事が出来るので、しっかりと予防していきましょう。

予防法としては、栄養補給と水分補給が大事になります。つわりで何を食べても吐いてしまうといった場合でも、脱水症状だけはなんとか防ぐ必要があります。その場合は、炭酸水などのすっきりするものを飲む、それも出来ない場合は氷などを定期的になめるようにして、何とか脱す症状を防ぐ必要があります。

また、旦那さんの協力を仰いで、家事などから一旦離れて体を休める事も大事です。

つわりの重さで赤ちゃんの性別が分かるって本当?

つわりの重さや味覚の変化によって好きになる食材によってお腹の中の赤ちゃんの性別が分かるなんて話もありますよね。これって本当なのでしょうか?

赤ちゃんの性別判断は噂話止まり

今のところ、つわりや味覚の変化で男女の性別が分かるという研究結果や確証はありません。ですので、あくまで話のネタレベルの噂です。しかし、実際に男の子と女の子では体の組織などもかなり違うので、将来的にはなにか研究が進むかもしれませんね。楽しみに待ちたいと思います。

男女の性別はいつ決まっているの?

赤ちゃんの性別っていつ決まっているのでしょうか?答えは受精したときです。

卵子はX染色体、精子はX染色体、Y染色体をもつものがあり、X染色体は女の子、Y染色体は男の子のものです。要するに受精する精子がX染色体なら女の子が生まれ、Y染色体なら男の子が生まれます。妊娠の8週目あたりから外性器が作られ始めて性別の違いが明らかになってきます。

赤ちゃんの性別はいつ分かるの?

赤ちゃんの外性器の違いによって性別は分かるのですが、最近は超音波検査の精度が高くなっていますのでかなり早い段階で性別が分かるようになっています。早い人は妊娠15週目辺りで判断出来る人もいますが、赤ちゃんの向きなどにより外性器の判断が難しい場合はそれほど早くは分かりません。

最近はこちらから聞くまで性別を知らせないという病院も多いですね。早く赤ちゃんの性別を知りたいと思う人がいる一方、出産時まで知りたくないという人もいらっしゃいますので、そういうところの配慮でしょうね。

あえて性別は聞かずに、先ほどのつわりや味覚の違いで性別を予想して楽しんでみるのもおもしろい過ごし方だと思います。

エクササイズで安産力を高めよう!

一度目の出産の場合は、陣痛が始まってから赤ちゃんが生まれるまでに10時間以上かかると言われています。この時間はかなりの長さなので出産に体力は欠かせません。安定期に入ったら少し体を動かしてみましょう。

通常の生活で出来る動作を行おう

安産の為に特に注意して鍛えておきたいのは、股関節です。また骨盤底筋群を鍛えておくと産後の尿漏れを防いだり産道が広がりやすくなるなどの効果があるので、股関節周辺を徹底的に鍛えましょう。

といっても、あくまで妊娠中ですので負荷の高い運動は禁物です。なるべく負荷のかからない運動を習慣的に行うのがおすすめです。

例えば、あぐらで座って背筋を伸ばしてみるのも効果的です、TVを見る時にゴロンと寝ころんでしまうのではなくあぐらをかいで背筋を伸ばしている事により、股関節周辺や骨盤周辺の筋肉が鍛えられます。

他にはやはりスクワットなどが有効です。といってもスクワットはかなり負荷の高いトレーニングですので、普通にスクワットを行うのではなく、スクワットでしゃがみ込んだ時の姿勢を数秒間キープしてみるのがいいでしょう。初めはつらいですが、徐々に慣れてくると何分でもその姿勢で立っている事が出来ます。

この他にも工夫次第で日常生活の中で下半身を鍛えることが出来るので、色々な運動や動作にチャレンジしてみましょう!

妊婦のレバーの過剰摂取は要注意?!

妊娠初期には1日480㎍の葉酸を摂取することを厚生労働省が推奨していますが、葉酸といえば、レバーに多く含まれる栄養素です。しかし、レバーを食べ過ぎると、逆にお腹の赤ちゃんに悪い影響を与える可能性があるそうです。その理由について見ていきましょう。

 レバーに含まれる栄養素

妊娠中にレバーの過剰摂取を控えた方が良い理由は、これに含まれるレチノールという栄養素が関係しています。レチノールとは、ビタミンAの仲間で、本来体に悪いものではありません。しかし、体外に排出されにくいという特性から、妊婦さんが多く摂取したことによって、胎児が奇形・先天性異常などの障害を持って産まれてくる可能性が示唆されています。もちろん、一度食べてしまったからと言って、すぐに悪影響を及ぼす心配はありません。しかし、毎日のように食べるとか、一度に大量のレバーを食べるということは避けましょう。

内閣府の食品安全委員会によると、妊婦さんの1日のビタミンA摂取上限量(レチノール当量)を2700㎍REと発表しています。鶏レバー、豚レバー100g中に含まれるレチノール当量は、それぞれ14000㎍RE、13000㎍REとかなり高い数値を表しており、少量でも上限を超えてしまうことが分かります。また、あんきもやうなぎの肝にも同様に多くのレチノールが含まれ、100g中に8300㎍RE、4400㎍REという含有量があります。レバーの中でも少ないのが牛レバーで100gあたり1100㎍REですが、1日のレチノール摂取の推奨量は650~780㎍REとされているので、超えてしまっていることが分かります。特に、妊娠初期(妊娠15週まで)の妊婦さんの場合は、食べ物によるお腹の赤ちゃんへの影響が大きいと考えられているため、気を付けましょう。

つわりは人それぞれなの?

つわりは、なってみないとどのような物かわからないです。私は初めての妊娠ではほとんどつわりがありませんでした。そのため臨月までせっせと働いていたのですが、仕事が休みの日になるとなぜか不思議とダルくなったものです。

仕事に行かなきゃと気が張っていたのが逆に良かったのかなと思ったりもしましたが、やっぱりそう上手くはいかないもので、二人目の時は重い重いつわりが待っていました。その時はもう働いていなかったので何とかなりましたが、布団から起き上がる事が出来ず、ほとんど寝たきりでした。もしかして、働いていなかった事で精神的な緊張感が感じられなかった事がつわりを酷くしていたのかな?と思いました。

それでも家事はしなくてはならないので、少しやって横になり…また少しだけ家事をしての繰り返し。温かい食事は匂いがダメになってしまい食べれませんでした。特に炊き立ての白米とホットコーヒーの匂いが辛かったです。白米は生まれてからずっと毎日毎日食べてきたものなのに、妊娠中の大事な時期に食べれないなんて不思議な話ですよね?

わたしはつわりの症状が重い時は冷たい麺や果物なんかが食べやすかったと思います。長い間つわりに苦しんでいましたが、なぜか家族と外出する時や時々ある妊婦検診の日は症状が軽くなりました。外に出る方が気分転換になりました。

結局つわり自体は3ヶ月程続きましたが、お腹の赤ちゃんも頑張っているんだと思って耐えました。つわりを経験している母親に相談して、絶対終わるから大丈夫!と言われ、その日を待って毎日過ごしていました。今となっては良い経験です。