つわりは、安産への第一段階

長男のときはなんといってもすべてが初めてで、妊娠中どう気持ちや行動が変化するのか観察する気満々でした。つわりについても、TVで見るようにウッと洗面所に駆け込むなんてことが本当に起こるのかしら…と少し楽しみにしていました。

さて実際のこの時期は、好きと嫌いが自分の中でいつもはっきりしました。これは嫌なにおい、この食べ物が好き、そんな思いが瞬時に訪れ、それを主張せずにはいられないのです。たとえば、大好きだったお好み焼きのにおいが嫌いになり、お店に一歩入っただけで気持ち悪くなり、躊躇なく「ごめん、ダメみたい」とさっさと店を出てしまいます。だんなは黙ってついて出るしかありません(笑)。寿司にこだわったのもこのときでした。

ひとり家にいる昼間に寿司を食べたくなり、それもなぜだか寿司屋で買う一人前のにぎり寿司を食べたくて、この期間は近所の寿司屋をすべて制覇しました。決してお金に余裕があるわけでもなかったのになぜ寿司のにぎりにこだわったのか、スーパーの寿司ではなぜだめだったのか、ちらし寿司という選択肢はなかったのか等への理由は今もってわかりません。「寿司が食べたい、買いに行こう」思ってから行動に移すまでのなんと早かったこと。そのときの私の辞書には躊躇という言葉はありませんでした。

私のつわりは、自分をコントロールできない期間でした。そしてそのことを当然と受け止め素直に従うことが解決法でしょうか。その末に妊婦として一人前になり、堂々と出産もできる。出産までの覚悟(ふてぶてしさ?開き直り?)を身につける第一段階なのかもしれません。家族の理解も得て、ここをきちんとクリアできたら、きっと安産が待っています。

やっぱり悪阻は人それぞれ

妊活を始めた当初、実母からは「うちは食べ悪阻の家系だから体重管理はしっかりね!」と言われていました。 実際に母、叔母、祖母と皆食べ悪阻で体重増加で大変だったそうです。 なので私もそうだろうと勝手に思っていたのですが、実際は反対の吐き悪阻でした。

食べては吐き、車に乗っては酔って吐き、それが後期に入る直前までの何ヶ月も続きました。 二人目の時も吐き悪阻。車には乗れたのでまだましでしたが、どちらもあまり食べられずに悪阻が終わるまでに5キロ近く落ちました。 ただ不思議なもので、同じような吐き悪阻でも一人目と二人目で食べられる食材は全く違いました。

一人目はフライドポテトやポテトチップス、そうめんや焼き海苔に異常にはまりましたがNG食材は無し。 二人目は特にはまる食材は無いものの食べられない物が多く、白米やそうめん、ラーメン、揚げ物に出汁のきいた和食がダメ。

水やお茶もダメ。 仕方がないので濃ゆい味付けの物を食べ、飲み物は野菜ジュースで乗り切りました。 一人目と二人目でも違うんだから、親と同じ訳もないですよね。 妊娠前に食べ悪阻になるだろうと疑いもせずに思っていた自分に教えてあげたいです。